前歯の処置を行う歯科医師の手元

ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディングとは?

歯の一部が欠けてしまったり、一部の形が気に入らない場合に対象の歯に直接、詰めるか表面に盛り上げて光で固める治療法を指します。歯を殆ど削る必要がないのが特徴です。また、仮歯を必要としない為に治療期間も比較的短く済みます。

お電話でのご相談 054-221-7144

歯科医師が診療室で患者に歯の状態を説明している様子

ダイレクトボンディング治療をおすすめする症状

こんな方に

  • 前歯の詰め物を変色しづらくより天然歯らしく見えるものに変えたい方
  • 歯のすき間を埋めたい方
  • 前歯の形を整えたい方
  • 奥歯の保険の詰め物をすり減りにくい白い詰め物に替えたい方

適応部位

主に上下の前歯に適応します。臼歯(奥歯)なら咬合面(噛む面)の中に詰める場合に適応します。

※ 歯周病で動揺があり隙間のできた歯(動揺が収まっていない歯)は適応症ではありません。

長所・短所

長所

  • 被せ物による修復に比べ、歯質を全く削る必要がないか、形態の微調整のために削るとしてもエナメル質範囲内の切削で済みます。そのため麻酔の必要もなく、ましてや神経を抜く必要もありません。
  • 実際に歯に乗せるので色の調節がしやすく、顔全体を正面から見て処置できるため、形態も調整しやすいです。また保険の詰め物に比べ磨り減りにくく着色がしにくいです。
  • 治療は少数歯なら通常1回(1~2時間)です。
  • 変色や欠けた場合の修復も可能で、1回の処置でできます。

短所

  • 噛みあわせ状態によっては、強度の面から歯の形態修正には不向きです。
  • セラミックス治療と比較し仕上がりが見劣りします。
  • プラスチックの素材のため全く着色してこないわけではありませんし、詰めた境目の剥がれによる褐線(茶色の線状の着色)の出現の可能性はあります。
  • 硬いものを噛んだ際にはダイレクトボンディング部が欠ける惧れがあります。
  • 前歯の隙間を埋めた場合は歯肉炎を起こしやすいのでブラッシングに注意が必要です。

治療費

内容価格(すべて税抜)
1か所につき20,000円

※修復内容、難易度により異なります。所要時間が短く済む場合は割引します。

治療料金の一覧を見る

治療例

ダイレクトボンディング治療前の上下の前歯
Before
ダイレクトボンディング治療後の上下の前歯
After

前歯の隙間を埋める症例(治療費40,000円(税抜))。

埋める部分のエナメル質に薬品処理をして、プラスチックのペーストを積層し、光で固めていきます。色と形態を見ながら、両側それぞれにダイレクトボンディングして隙間を埋めます。携帯修正と研磨をして仕上げます。

治療回数1回。所要時間1時間から1時間半。

使用する材料について

保険治療で虫歯に詰める白いプラスチックと同様の作業で使用できる材料を使います。

保険のプラスチックより硬度が高いため強度を要する前歯の角を形作ったり保険のプラスチックでは磨り減りやすい奥歯の穴に詰めることもできます。

表面も硬く傷つきにくいため変色しにくく、色調も象牙質色・エナメル色と積層できるため透明感が出せます。前歯の詰め物の変色や前歯の隙間が気になる場合、前歯の形を少し変えたい場合などには、歯をほとんど削らなくて済み、歯を削り冠を被せて修復する方法などと違って侵襲のほとんどない方法と言えます。

また、気に入らなければ足した部分を削って取ることもでき、可逆的な治療とも言えます。

診療チェアと器具が整えられた明るい歯科診療室

口元のお悩みを、まずはお聞かせください

治療内容や通院について、丁寧にご案内します。お電話でのご相談をお待ちしています。

054-221-7144へ電話する